保険料節約
保険を安く抑える
保険を安く抑えるには、保険料を掛け捨て型にするのか、積み立て型にするのかでかなり違ってきます。当然、安く抑えるなら掛け捨て型ですが、積み立て型は、満期時のボーナス+配当があり、結果的には積み立て型がオトクだという事もあります。掛け捨て型？積み立て型？
積み立て型保険の特徴
積み立て型保険の特徴は、満期時に払い込んだ保険料の一部と、運用利回り（保険会社が積み立て枠を資産運用して利益を還元する分）
が戻ってくる事。貯金と思って積み立て型にしている方も多いと思います。
ただ、現在の経済情勢を背景に、運用利回りも年1.5％（ネット定期はとほぼ同じくらい）と低い数値にあり、加入者にとってバブル崩壊以前程のメリットはあまりありません。
また、いざ病気をして保険を使用した時に、積み立て部分が減り、満期時に受け取れる額が少なくなるなどの、「貯金」という事を考えた場合はリスクもあります。
とはいえ、保険料を払いながら、貯金もできるようなものなので、貯金が苦手な方には、積み立て型保険がおすすめです。
掛け捨て型保険の特徴
積み立て型のように、満期時の払い戻しや、運用利回りの配当はありませんが、無駄がない分、かなり安い保険料で、高い補償内容が期待できます。
自分で貯蓄をできる方には、無駄の少ない掛け捨型がおすすめです。
現在は、基本的に掛け捨て型
大手保険会社の積み立て型保険のプランを見る限りでは、保険料が高い割に、補償内容はあまり充実しているとは言えません。さらに、積み立て型保険の運用利回りが1.5％程。バブル崩壊以前程のメリットはあまりありません。現在の経済情勢を見る限り、自分で貯金する事を考えるなら、掛け捨て型がオススメです。
格付で選ぶ
国際的な格付機関として、「ムーディーズ」、「S&P スタンダード&プアーズ」などがあり、国内企業向けの格付機関として、「JCR 日本格付け研究所」、「R&I 格付け投資情報センター」があります。格付機関の情報は、保険だけでなく、公社債などの投資情報などの参考にもされていて、信憑性の高い情報です。生命保険に関しては、「保険の支払いをきちんとしてくれるかどうか」というのが一番のポイント。基本的に、ムーディーズ、S&P社いずれかで、A以上の格付がされているなら、問題ありません。
